人生に挫折した時人生に挫折したとき「挫折もまた人生の一コマです。抑止と照合の作用を抜きにした人生はあり えません。思い切り前進できる時期があるかと思えば、進もうにも進めない 時期があります。それはそれで意義があるのです。摂理は完璧で、必ず作 用し、各自がそれ相当のものをうけとるようになっているのです。」 「だれの人生にも道しるべが用意されております。もしも霧(心の迷い)に よってそれがぼやけて、よく見えなくなった時は、いったん足をとめるこ とです。ただの霧ですから、そのうち晴れてまたたどるべき道が見えてきま す。雲にさえぎられているときでも太陽は照り輝いているのです。」 「時には思い切り涙を流すことも大切です。感情を発散させることになり、 すっきりとして、気分が和らぎます。意地を張って感情を押し込めたまま にしておくよりも、涙とともにその感情を流しだした方がよいことがあるもの です。」 「人間は地上生活の間に何度か暗い陰の時代を送らねばならないように なっているのです。その陰の中に入ったら、それは人生の一部であって全 部ではないことを自分に言い聞かせなさい。陰は太陽の光があるからこそ できるのです。あなたの目には見えなくても太陽は輝いているのです。」 「陰はつかの間の存在です。永久に続くものではありません。そのうち消え て、また光があなたの存在を照らします。手にした霊的知識、不変の基本的 真理にしがみつき、地上生活で絶対避けれないさまざまな問題に真正面か ら対処しなさい。」 2005.1.11 ジャンル別一覧
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